「子どもにどんな習い事をさせようか・・・」「子どもにどんな習い事をさせるのが良いのだろうか・・・」そんなお悩みの方、検討中の方も多いのではないでしょうか。
私自身、いくつか習い事をさせてもらい、大学受験では東北大学の理系に合格することができました。その中でよかったと思う習い事、しておきたかった事(もし子どもを授かれたならさせてみたいこと)などを記載していきます。また、周りの友達も優秀な人たちが多かったですが、どんな幼少期を過ごしていたか、思い出せる範囲で書いていきたいと思います。
脳への良し悪しもありますが、大学での友達との関わりや、社会人になってから活きたなと思うことなども考察しています。
自身がやっていたこと
長くやっていたこと
・ピアノ(保育園~高校生)
世間的には脳にも良いと言われていますが、正直それはよくわかりませんwwただ、ピアノ教室に通っていた人たちとは高校(地元では進学校)で一緒になったので、相関はあるのかなと思います。高校で一緒になったあとも、東大をはじめ高偏差値の大学に進学していました。ちょっとライバル視していたところもあるかなと思います。
余談ですが、何事もその界隈の高いレベルの人たちと一緒にいる環境が成長する一番の近道だと思います。勉強においては学年でトップクラスの人と仲良くなる、高い成績をおさめている人たちと同じコミュニティに入るなど。そういう意味では、ピアノ教室は頭の良い子、もしくは教育熱心な親御さんのコミュニティに属することができますね。
・野球(小学生~高校生)
野球もやっていましたが、逆に野球をやっていて勉強ができる子は珍しいですww弱小チームではありましたが、それでも甲子園を目指して毎日練習していました。いわゆる古豪で、指導者たちの年代は常勝校だったので練習はそれなりにしていました。
何か目標に向かって取り組むという経験は学生のうちに経験しておくのが良いと思います。それが勉強でも芸術の分野でも何でも良いので、本気で取り組むという経験は大人になってからの財産になります。
やっておきたかった習い事2選(+しておきたかったこと)
周りと話していてそれいいなぁと思ったことを紹介します。
英語
一番は何といっても英語です。今や英語は大学、社会人でもできるに越したことはないので早めに対策しておきたいです。
高校生のころの自分は英語が苦手でしたが、大学に入るためには必要だったので嫌々やっていました。大学に入ってからはその反動でまったく英語の勉強をしなくなり社会人になった今では少し後悔しています。
他の教科ももちろんそうですが、特に英語は「大学に入るために必要なスキル」ではありません。「楽しく学ぶということの延長線上に、目標とする大学に入る」というのが、その先の人生においては必要かもしれません。
くもん(そろばんも可)
数学がめちゃくちゃできていた友達はくもんに通っていたそうです。中学生のころには高校数学は一通り終えていたので、応用問題をしていたり他の科目の勉強に時間を回せていました。ちなみに、筆者は結構な田舎の出身で、都会の超進学校みたいに勉強の先取りをしている人はいませんでした。くもんに通っている人が全員先取りをしている訳ではないですが、数学が好きな人なら先取りをできるという環境で、対応してもらえるというのがうらやましかったです。
「くもんに行っている人はみんな数学ができる」という訳ではないですが、「数学ができる人はくもんに行っているケースが多い」という印象です。
お金、政治について
お金については大学生になる前から知っていたほうが良いのではないかと思います。株をやらせるとか、年収を教えるとかそういうものではなく、どのようにお金が生まれ世の中が回っているのか、大学生になる前に知っておいたほうが良いと思います。
中学生・高校生にとって身近な、例えばテレビ番組やCMはどのように作られているのか、今の時代でいえばYoutuberはどのように生計を立てているのか、アニメを書いている人はどのようにお金を稼いでいるのか、アニメ制作にはどのような人が関わっているのかなどです。
個人的には、自分は結構安直な考えで最初の就活を終えてしまったなと感じています。安直になった原因としては世の中を知らなさ過ぎたということによると思っています。社会人になってからも十分挽回の余地はあるので前を向いて生きていくだけですが、やっておきたかったこと(=あの頃に戻れるならしたいこと)としてはお金や政治について考える時間を持つということかなと思います。
やってはダメなこと
娯楽を強制する
私自身強制されたわけではなく、あまりゲームやアニメに興味がわかなかったのでやってきませんでしたが、娯楽を強制して勉強漬けは良くないかなと思います。総じて高学歴の人は博識です。たくさん本を読んで知識の深い人は想像通りかもしれませんが、実はゲームやアニメが大好きという人も結構います。いつ勉強してたの?と思うくらい精通している人もいます。
見ていると、時間の使い方がうまかったり、集中するところと抜くところのメリハリがしっかりしています。
小さい頃はある程度親御さんが強制しないと何もしないと思いますが、自発的に取り組めるような工夫を凝らす(楽しいと思ってもらえるようにする)、子どもがやりたいと思うことも存分にさせる時間を与えるというのも重要な要素ではないかなと思います。予算の兼ね合いもありますが。
まとめ
勉強の面でいえば、英語に小さなころから触れたり、苦手意識なく取り組めればよかったなと思っています。隣の芝生は青く見えるもので、もし英語ができていたら他に望むものはあると思いますし、私はたまたま数学が少しできたので、できない人から見ると数学をすべきだと言うかもしれません。ただ、社会人になってからのことも考えると英語かなと・・・。
ご家庭の事情、地域などによってできることとできないことはありますが、元気にすくすくと育つのが一番ですね。
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